年末年始のちょっとした時間を利用して
ケーブルのメインテナンスを行った。
まずは、前から気になっていた定位。
センターを0とした場合5センチ程度、左にキックやスネアが
定位してしまうもの。
まずはSPに刺さるラインケーブルを抜き、コネクターの中を見ると
なっなんと、左の結線のアースが浮いている(汗)。
これはいかんと早速ハンダ付けしようと思ったが
このケーブルは、ミキサーからアンバラで来ている。
以前、ケーブルを交換した時にバランスからアンバラに変更し
交換した当初は良い様な気がしていたが…。
どうも、この交換あたりからアースループに似た症状も出始めていたので
再度バランスで作り直すことにした。
また、機材を増設してからアースループが顕著に出てきたので
全面的にアンバラ回線をバランスに変更してみた。
抜本的な改善ではないが、アースループによるノイズは出なくなった。
また、センターずれについてはSP位置の微調整も行い
気にならないレベルまで追い込む事が出来た。
アースループは、電源も関係しているのでラインケーブルレベルだけでは
解決しない。
今後さらに検証と対策が必要になる部分である。