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新機種

IMG_0419.JPG
MOTU 896mk3を導入したのだが、設定に癖がありややこしい。
目的として、ミキサー等の機器を咬まさずにオーディオインターフェース
の出力をスピーカーに直接繋いでノイズや音の曇りを消し去り
素直な音をモニターしたい、つまり出力までに繋がる機器が多いと
ある種の劣化が当然あるという事と、多チャンネルを同時にレコーディング
出来ればその分効率的に作業が出来、時間の節約にも繋がると思ったのである。
実際、以前は最大でモノ4チャン分を同時にレコーディングしていたのが
現在は、2倍の8チャン分が同時に行える事になる。
しかも、本体にはDSPを内蔵している為、ホストコンピューター
に依存する事無く、EQ・COMP・REVをかけて音を取り込める。

しかし、穴はあった。出力レベルをとる事が難しいのである。
今までは、外部のミキサーにMac上でミックスされた音を立ち上げ
最終のレベルを確認してマスタリングしていた。
しかし直接オーディオインターフェースのアウトをスピーカーに
立ち上げると、レベルが大き過ぎて大変な事になってしまう。
ではスピーカーの入力レベルを下げれば良さそうだが
丁度良いレベルに下げると音が確認出来ないレベルまで下げないといけない。
また、896mk3のアウトを下げると本体のレベルインジケーター
が振れずに今どれだけの音量が出ているのかが分からず
マスタリングのレベル調整が出来ない。
つまり最終ミックスのレベルを本体のレベルインジケーターに表示しつつ
且つ、スピーカーへの音の送りは小さくする事が出来ないのである。

メーカーサポートにも聞いてみたが明確な返事をもらえず
悶々としていたのだが結局、以前同様モニター用にミキサーを
咬まして立ち上げるセッティングにして落ち着いた。

多分面倒くさいが各チャンネルのAUXからの出力をスピーカーに
繋げれば解決するような気がするが、毎回のセッション毎に
その設定(チャンネル毎にいじる)をするのは大変である。
もし、他にも方法があれば是非、お教え願いたい。

現在のタイトな状況だとこの方法が早いのでそのようにしているのだが
抜本的な解決ではない。PT等ではどうなのだろうか?

思わぬ落とし穴にハマってしまい、数日をロスしてしまった。
これがあれば全ては完結すると思って導入したのだが
なかなか手間取ってしまった。

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2008年09月23日 00:30に投稿されたエントリーのページです。

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