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ケーブル2種

IMG_0498.jpg

という訳で、最近どうもBELDENのケーブルにしか興味が無かったのだが
放っておくとBELDENスタジオになってしまうので、違うものを選んで
製作してみることにした。
まずはモガミの2549という2芯の物を選んでみた。
モガミはレコーディングスタジオでの使用率としてはかなりのものだと思われる。
しかし、2549は聞いた事が無い。ものは試しで選んだのだが、カナレとどう違うのだろうか?
カナレは癖も無く標準的な、という形容だろうが私自身、最近購入していないので知らない。
知っているのは約20年前の自作ケーブル4E6Cや4E5と言ったものだけだ。
ケーブルも恐らくは経年変化で劣化するだろうから、20年も時間が経つとハイ落ちや
曇った感じになると思う。
そういう意味では正確な比較にはならないが、モガミはリファインされた音になっている。
新しい所為か艶というか、潤いを感じる音になっていて良かったのではないかと思う。

また次はお馴染みのBELDEN(画像例)だが、今回は1503Aという線径4mm弱の細い2芯ケーブル。
これは、急遽DATの取り込み作業が発生したので3.5ステレオミニとXLRオス(画像はメス)。
これは2本のケーブルをまとめて保護チューブを被せいているが3.5ミニの許容線径を超えて
しまっているので、テーパーリーマという工具でコネクターの穴を広げている。
そういった事では、多少手間のかかったケーブルであるが20分程度で完成出来る。
音出しは少ししかしてないが、低音の締まり具合が気持ち良い。
価格的には1,500円程度で出来る。

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2009年01月11日 09:22に投稿されたエントリーのページです。

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