地域のどんど焼きの作業に参加してみた。
年始のエントリはわかさぎ釣りに決めていたのだが
ことの外釣果が良くかつ、出船の時は仕掛けの準備等でちゃんと
写真が撮れなかったので、こちらにした。
話は戻るが、どんど焼きは今回初めての参加である。
結果としてもっと若い時に参加していれば身体の痛みや
疲れを感じる事は無かっただろうが、四十路も過ぎると
非常に過酷な作業であった。
この画像はどんど焼き前日の塞の神を作る作業である。
骨組みの孟宗竹をこの様に組み、横にも骨組みを組んで
その外側に茅を敷き詰めて行く作業がある。
規模は違うが構造的には所謂、縄文の竪穴式住居の様な様相だ。
この日の前に孟宗竹を近くの山野から切り出し、小学校の校庭まで運ぶ作業もある。
この骨組みを作る作業で久々に鉄管結び(?)を行い嬉しくなるが
やはり指先や間接に痛みが走り中々の重労働であった。
これらの作業は、地元の年寄りの指導のもと行われたのだが
それを引き継ぎ我々が後世に伝えていかなくては行けない行事の一つという
認識を持ったのだ。