つくりもの その2
メインデスクの完成。
単純な構造で、SPF1×4材の足が天板とラジアタパインの引出しを支えている。
« 2008年04月 | メイン | 2008年06月 »
メインデスクの完成。
単純な構造で、SPF1×4材の足が天板とラジアタパインの引出しを支えている。
一応セッティングしてみた。
未塗装ではあるが、フィッティングも問題なく上手く収まってくれた。
やはり精度が要求される製作物の場合、SPFは厳しいと思う。
以前もあったが、木材の反りが結構ある場合が多い。
いつも、反りや節の少ない物を選んでいるが、なかなか満足いかない。
今後、もう一つのつくりものが完成した段階で、塗装を行おうと思っている。
今回の目玉というか、初めて木ダボを使用して表面の見栄えを考えて製作を行った。
また急遽、前面下の空間に引出しを設置し収納力を上げてみた。
このつくりものは、部材が多いので設計の段階から注意してサイズ等にミスがないよう
心がけたのだが、部材切り出し後に幾つかのミスが見つかり久々に苦労してしまった。
また、天板等は木ダボを使用しているのでそれらの接着強度を増す為に自作クランプを
作り対応した。これに関しては後日お伝えしたいと思う。
このつくりもののサイズとしては、320(W)-575(H)-640(D)となっている。
で何を収納する物かというと、こうなるわけだ。
米びつの収納をメインに考えたのだが、最終的には小さな引出しや
根菜類の収納に適した部分も一体化出来て非常に満足している。
考えてみれば、5年以上前からこの米びつを収納する物を作りたいと思って
いろいろと構想はしていたのだが、なかなか実現には至らなかった。
しかし今回、私の住む地域でゴミの収集が有料化され、また分別化により
ゴミ箱も増える見通しとなり、そういったスペース確保も製作の必要性を
押し進めた訳だ。
実際2週間程度設計に時間をかけ、製作も2週間程度を要した。
恐らく、ミスの手直しが無ければ、10日前後で完成したのではないだろうか。
気を使った部分として、取っ手のある収納部分のサイズが本体と1mm程度の隙間で
接しているので、切断・接着精度を考えながらの作業となった。
という訳で、今回の製作で得た経験は今後も自分にとって役立つ物と思われる。
といっても、次は何を作るか未定ではあるが…
やはり、適当な間隔で何かを作っていた方が、リハビリ期間が短くて済む訳で
一々練習をする事もないと思われる。
になるが、今年2月に例の月丸が出荷され私も購入したのだが…
今年の月丸はちょっといただけなかった。
酒である以上、多少の味のバラツキはあると承知しているが
味に深みやコクが感じられなかったのが残念。
これが常に呑めるレギュラーな商品なら次の機会にと思えるが、年一回の
限定出荷品である為ちょっと気になった。
今年に入り、私の良く呑む酒は以前にも紹介した屋守が多くなっている。
味にバラツキがあるのだろうが、気付かないレベルで
品質が安定してる。そして封を開けた時の米の香りも変わらない。
また、入手も容易になった事も一助になっている。
そして、以前呑んでみてあまり印象が良くなかった”ささ一”という酒。
これは山梨の笹一酒造という蔵が作っているが、この商品も会社ウェブサイト
には紹介されていない。
こちらも旨味がありスッキリとした飲み口である。
以前の印象は、旨味が弱く感じた記憶があるが、今回のものはしっかりしていた。
これもバラツキなのか今後も試してみたい。