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という訳で、最近どうもBELDENのケーブルにしか興味が無かったのだが
放っておくとBELDENスタジオになってしまうので、違うものを選んで
製作してみることにした。
まずはモガミの2549という2芯の物を選んでみた。
モガミはレコーディングスタジオでの使用率としてはかなりのものだと思われる。
しかし、2549は聞いた事が無い。ものは試しで選んだのだが、カナレとどう違うのだろうか?
カナレは癖も無く標準的な、という形容だろうが私自身、最近購入していないので知らない。
知っているのは約20年前の自作ケーブル4E6Cや4E5と言ったものだけだ。
ケーブルも恐らくは経年変化で劣化するだろうから、20年も時間が経つとハイ落ちや
曇った感じになると思う。
そういう意味では正確な比較にはならないが、モガミはリファインされた音になっている。
新しい所為か艶というか、潤いを感じる音になっていて良かったのではないかと思う。
また次はお馴染みのBELDEN(画像例)だが、今回は1503Aという線径4mm弱の細い2芯ケーブル。
これは、急遽DATの取り込み作業が発生したので3.5ステレオミニとXLRオス(画像はメス)。
これは2本のケーブルをまとめて保護チューブを被せいているが3.5ミニの許容線径を超えて
しまっているので、テーパーリーマという工具でコネクターの穴を広げている。
そういった事では、多少手間のかかったケーブルであるが20分程度で完成出来る。
音出しは少ししかしてないが、低音の締まり具合が気持ち良い。
価格的には1,500円程度で出来る。
昨年末、忙しいにもかかわらず竿を3セットも作ってしまった。
グリップは木製なので削って形は出せるのでそうしたのだが
やはり細かい調整は必要であった。結局、前回の釣行での問題点を
修正すべく、グリップを短く小さくする事で使いやすさを追求してみた。
リールは全て数十年前に使用していたルアー釣り用のものを使っている。
寒いっ
しかも釣れない。
出船が遅いのも理由としてはあるが
他のベテラン達も口々におかしいと言っている。
群れがいないのかというとそうでもなく
魚探でも底での反応を示している。
所謂、底にべったりと張り付いた感じ。
散発的にしか上がらない。
食いが渋い。あたりがあって食わないのは判るが、あたりすらない。
結局、前回よりも釣果はひどかったが、型は大きかった。
また、竿の調子だがグリップを小さくしたのは正解だったが
穂先の感度がイマイチだった。
固めの調子の為、食いが渋い時はあたりが判りにくかった。
次の課題は、穂先になりそうだ。
多分、最近のトレンドのペラペラの板状穂先が良さそうな気がする。
次はどうしようか?予約すべきか否か・・・