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酒 アーカイブ

2007年02月18日

月丸 かめくち

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年に一度の楽しみがやってまいりました。
先月注文をし、この程ようやく入荷したとの事ですので
早速、店に伺って購入しました。
昨年は、私のミスから瓶の容器になってしまいましたが
今回は、しっかりとアルミボトルで注文。
以前は、アルミのみの容器でした。
やはり人によってはこの容器が気に食わず普通の
瓶容器で作れと要望する方がいるようですが
私はこのアルミボトルが理にかなっていると思います。
何しろ光り(明かり)に対して良いですし、冷蔵庫で
早く冷えると思います。
まあ、お酒らしからぬ容器として敬遠される方も
いらっしゃるのでしょう。

月丸 かめくち その2

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この酒は、生酒です。
よって、開封後は味がコロコロと変わってきます。
アルコール度数は18~19度となっており
かなりキツメの設定ですが
逆に私には酒を呑んでいるという実感を味わう事が出来ると思います。
しぼりたてですので、荒削りだとか尖っている等の声も
あるでしょうが、酒本来の味が楽しめるのではないかと思います。
ボトルの蓋を開けるとふわっと米の香りがします。
そして、口に含むと芳醇な味が広がるわけです。

2008年01月06日

そろそろ

今年もかめくちの季節が近づいてきた。
このブログにも以前書いたが、私の中では
今のところ一番の生酒である。
これら生酒を呑んでしまうともう、火入れした酒は呑めない位に思ってしまって
現在、購入する酒は全て生酒である。
好みだとは思うが、フルーティで少し重めにアルコール感(?)を感じる事が出来る点が大きい。
アルコール感とは変な言葉だが、端的に言えば酒を呑んでる感とも言い換えられるかもしれない。
何にせよ、呑んだ感じがしない酒は好きではないのだ。

ところで、このかめくちは前の文章からすれば、番外になってしまう。
元々は八王子にあった酒蔵だが、数年前に福井県に移った。
より良い水と米を求めての移住との話を聞いた事がある。

呑み手もこだわるなら、作り手もこだわっているのだ。

2008年01月07日

まずはこれ

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屋守(おくのかみ)
豊島屋酒造という東村山にある酒造会社のもの。
しかしおもてだって販売しておらず、取扱い店も限られている。
この日本酒との出会いは、府中にあるそば屋のメニューに載っていて
且つ、東京の酒造会社であるという部分に興味をひかれて
ネットで探して購入してみた。
当時(昨年初頭)は、酒造会社の地元の酒屋からの購入であったが
最近、私の自宅近くの酒屋でも取扱いが始まり、してやったりな気分である。
味は、スッキリとして食中酒として食事をあまり邪魔しない作りである。
また、開封時には米の香りも楽しめて呑みたい気持ちを昂らせてくれる。
かめくちはどちらかというと、重めの味なので重さを期待すると肩すかしだが
屋守はより呑みやすさがあるので、ポップな印象だと思う。
他にも同じ銘柄でにごりも存在している。

2008年02月03日

ワインの様な

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デジカメが故障してしまったので携帯の画像である。
何とも怪しげであるが、これは石川酒造の多満自慢の山廃純米原酒である。

パッケージ(新聞)をとると

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こうである…
ワインの様なとは、この酒は熟成されたものであるのだ。
普段、出来立ての様なモノしか呑まない、それ以外は無いものとして
日本酒と接してきたのだが、今回ちょっと挑戦してみたわけだ。
ラベルに2004とあるのは、仕込んだ年度である。

味は、やはり複雑。
所謂、フルーティーでストレートな米の味ではなく
まるで赤ワインのように様々な味が交差している。
常温やちょっと燗にすると、より複雑な香りや味が楽しめると思う。
また、食中酒というより酒を味わうような時が良いと思う。
いずれにせよ、私にとっては初体験で興味深い酒であった。

2008年05月31日

前の話

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になるが、今年2月に例の月丸が出荷され私も購入したのだが…
今年の月丸はちょっといただけなかった。
酒である以上、多少の味のバラツキはあると承知しているが
味に深みやコクが感じられなかったのが残念。
これが常に呑めるレギュラーな商品なら次の機会にと思えるが、年一回の
限定出荷品である為ちょっと気になった。

今年に入り、私の良く呑む酒は以前にも紹介した屋守が多くなっている。
味にバラツキがあるのだろうが、気付かないレベルで
品質が安定してる。そして封を開けた時の米の香りも変わらない。
また、入手も容易になった事も一助になっている。

そして、以前呑んでみてあまり印象が良くなかった”ささ一”という酒。
これは山梨の笹一酒造という蔵が作っているが、この商品も会社ウェブサイト
には紹介されていない。
こちらも旨味がありスッキリとした飲み口である。
以前の印象は、旨味が弱く感じた記憶があるが、今回のものはしっかりしていた。
これもバラツキなのか今後も試してみたい。

2008年12月20日

秋から冬へ

めっきり寒くなって…
ってもう年の瀬にさしかかる今日この頃。
出来たてのしぼりたてやあらばしりと言った銘柄の日本酒が
各ショップにラインナップされているが
今回は、画像が上手く撮れなかったので文章のみである。

天青
風露 天青 しぼりたて おりがらみ
特別本醸造
熊澤酒造製
価格:2,310

湘南の酒で今回、初挑戦である。
スッキリしていて喉ごしは良いが、こくが感じられない。
風味も屋の守に比べると今ひとつか。

値段からすると良いのではないかとも思うが、私は物足りなさを感じる。
屋の守とは300円程度違うが、内容はもう少し違うといったところか。

黒龍 垂れ口
黒龍酒造製
価格:2,415

こちらも初挑戦だが、言わずと知れた黒龍の季節ものの酒のようだ。
コンセプト的には外れた地域のものだがブランドに惹かれて購入した。
芳醇な甘みと新酒の香りがたっていて呑んでいて楽しくなる酒。
コクは天青よりあるので満足感があるし、コストパフォーマンスが良い。
コクがあるからと言っても後味はすっと消えていく感じなので飽きる事はない。

他にも、澤の井酒造の辛口にごり酒を数年ぶりに試したが
香りは今ひとつだがコクとコストパフォーマンスは高いので
時期的にかぶるなら、常備しても構わないと思わせる酒である。

2009年08月31日

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すっかり停滞気味なカテゴリに成り下がってしまった。
私が常時呑む酒が決まってしまっている事にも原因がある。
最近は、長野の佐久の花、佐賀の七田の
2銘柄が殆どだ。どちらも2,400円程度のものだが
コストパフォーマンスが高く、呑み飽きない所が
気に入っている。
最近見つけたこちらも2,600円程度のもので
茨城県の来福というものだ。
呑み応えがありながら、スッと消えて行く後味が
食中酒として満足出来る。

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